こんにちは、バッキーです!
暗号資産取引所Coincheckで、パレットトークン(Palette Token/PLT)が 本日7月29日12時についに取引を開始しました。
PLTは、日本としては初めてのIEOとして注目されています。
IEO(Initial Exchange Offering)とは簡単に言うと株を発行して資金を集めるように、
仮想通貨を発行して資金を調達する手法のことを言います。
そのパレットトークンですが、7月1日から15日まで「Coincheck IEO」で抽選販売への申し込みが実施されておりました。
その後7月20日に順次抽選およびトークン受渡しが行われ、7月27日12時に取引開始が予定されていたのですが
なんと、 Coincheck のシステム不具合が発生し延期となっておりました。
Coincheckの発表によると、一部のユーザーに対しトークン配布の遅延や、トークン配布されず日本円が返金されてしまう事象
ユーザーの申込費用の一部(1ユーザー54円)がロックされてしまう事象などがあったようです。
そんなトラブルに見舞われながらも本日、7月29日12時についに取引を開始しました!
一時は10倍の価格高騰に
事前の抽選販売では「4.05円/PLT」で販売されていたパレットトークンですが、
上場後価格が急高騰、一時は約46円/PLTの価格をつけました。
この記事を書いている29日20時頃には20数円前後に落ち着いています。
株はオワコンになっていく?
日本初のIEO銘柄パレットトークンの発行元、株式会社Hashpaletteの代表取締役 吉田世博(せいはく)氏はニュース番組『ABEMAヒルズ』に出演した際に
「弊社で発行した仮想通貨『パレットトークン』は、仮想通貨取引所のコインチェックで売買ができる。
『株を売買するように、パレットトークンを売買する』といったことが可能だ」と語り
続けて「IEOは今後、企業やプロジェクトの成長に重要な選択肢になる。新しい企業でもサービス単位で株式を発行するように
資金調達が可能で、ユーザーを巻き込んで事業を作っていくことができる。企業とユーザー、両方にメリットがある」と話していました。
近い未来、パレットトークンや別のIEOが株にとって代わる時代がくるかもしれません。
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