こんにちは、バッキーです。
今回は「健康経営優良法人」という国がホワイト企業と認めた制度をご紹介します。
健康経営優良法人とは
「健康経営優良法人」とは経済産業省のホームページには以下のように書かれています。
健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、
特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから
「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として
社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目標としています。
引用:経済産業省公式ホームページより
つまり、簡単にいうと国が認める「ホワイト企業」ということになります。
国が認定しているということでその信頼性はとても高いです。
健康経営優良法人の種類
「健康経営優良法人」には複数の種類があります。
まず、大企業部門と中小企業部門でわかれており、大企業部門での上位500社をホワイト500、
そして、中小企業部門での上位500社をブライト500と呼んでいます。
認定された企業には下記のような「健康経営優良法人」ロゴマークの使用が可能となり、
ホームページや名刺などに載せることもできるようになるので
就職したい企業のホームページをチェックしてみてください。
健康経営優良法人の認定基準とは
上記で説明したように「健康経営優良法人」には大企業部門と中小企業部門に分かれており、
それぞれで認定される基準も違っています。
下記がそれぞれでの認定条件となっています。
こちらの資料は経済産業省公式ホームページにもありますので、気になった方はそちらでも確認してみてください。
引用:経済産業省公式ホームページより
引用:経済産業省公式ホームページより
健康経営優良法人の会社は何社ある?
現在、「健康経営優良法人」に認定されている会社は
大企業が1,480社 中小企業が4,816社
となっております。
さらに都道府県別でみると
1位:大阪府 612社 2位:愛知県 588社 3位:東京都 355社
となっています。
企業が多い都道府県は
1位:東京都 452,197社 2位:大阪府 294,099社 3位:愛知県 221,411社となっており
東京都での「健康経営優良法人」に認定されている会社は割合でみれば
かなり低いことがわかります。
最後に
就活や転職時に一番不安なのはその企業がブラックであるかどうかだと思います。
皆さんもブラック企業への就職は何としても避け、ホワイト企業に努めたいですよね。
でも実際に働く前にブラック企業かホワイト企業を見極めるのは至難の業です。
その時は「健康経営優良法人」に認定されているかどうかを一つの判断基準にしてみてください。
ちなみに私の働いている企業も中小企業部門の上位500社であるブライト500となっています。
私の会社の話だけで言えば、とってもいい会社ですよ。
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